礒谷式力学療法
人間の股関節は、骨盤に左右それぞれ大腿骨の骨頭部が、約１３０度の角度ではまりこむ形になっています。
この角度は、スポーツや事故のほか、日常的に無意識におこなっている動作によっても変化（股関節転位）し、それが仮性延長といった脚の長さの違いになって現れます。
こうして股関節転位により、左右の脚の長さに長短差がうまれ、骨盤が傾き背骨の歪みを起こし体に様々な症状がおこります。
礒谷式力学療法とは、股関節を正しく調整して脚の長さを同じにすることで、骨盤や体全体のバランスを整えることで自然治癒力を高める施術法です。
また礒谷式力学療法には、自宅でおこなう紐しばり矯正法と膝の屈伸運動があり、それらを併用して実践することで、骨格・筋肉など体全体のバランスを早く改善できるよう指導していきます。
